Playground で体験¶
Amazon Bedrock Playground を使って、コードを書かずに生成AIを体験してみましょう。
Playground とは¶
Bedrock Playground は、ブラウザ上で基盤モデルを試すことができる機能です。コードを書かずに、さまざまなモデルの動作を確認できます。
ステップ 1: Playground を開く¶
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Bedrock コンソールの左側メニューから Playgrounds セクションを展開
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Chat をクリック
ステップ 2: モデルを選択¶
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Select model をクリック
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以下のモデルを選択します:
- Category: Anthropic
- Model: Claude 3.5 Sonnet
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Apply をクリック
ステップ 3: 基本的なテキスト生成¶
チャット入力欄に以下のプロンプトを入力して、Run をクリックします:
例1: 簡単な質問¶
期待される出力例
Amazon S3(Simple Storage Service)は、AWSが提供するオブジェクトストレージサービスです。
簡単に言うと、インターネット上にある巨大なファイル置き場のようなものです。
主な特徴: - 容量無制限:必要な分だけ保存できます - 高い耐久性:データが失われる可能性は極めて低いです - どこからでもアクセス:インターネット経由でファイルを取得できます
よくある使い方: - Webサイトの画像や動画の保存 - アプリケーションのバックアップ - ログファイルの保管
例2: コード生成¶
期待される出力例
import boto3
from botocore.exceptions import ClientError
def upload_file_to_s3(file_path, bucket_name, object_key):
"""
S3にファイルをアップロードする
Args:
file_path: アップロードするローカルファイルのパス
bucket_name: アップロード先のS3バケット名
object_key: S3上でのオブジェクトキー(ファイル名)
Returns:
bool: アップロードが成功した場合True
"""
s3_client = boto3.client('s3')
try:
s3_client.upload_file(file_path, bucket_name, object_key)
print(f"ファイルを正常にアップロードしました: {object_key}")
return True
except FileNotFoundError:
print(f"ファイルが見つかりません: {file_path}")
return False
except ClientError as e:
print(f"S3エラー: {e}")
return False
# 使用例
upload_file_to_s3("example.txt", "my-bucket", "uploads/example.txt")
ステップ 4: パラメータの調整¶
右側の Configurations パネルで、生成パラメータを調整できます。
主要なパラメータ¶
| パラメータ | 説明 | 推奨値 |
|---|---|---|
| Temperature | 出力のランダム性(0-1) | 0.7 |
| Top P | 確率分布のカットオフ | 0.9 |
| Max tokens | 最大出力トークン数 | 2048 |
パラメータの使い分け
- 正確な回答が欲しい場合: Temperature を低く(0.1〜0.3)
- 創造的な回答が欲しい場合: Temperature を高く(0.7〜1.0)
ステップ 5: システムプロンプトの設定¶
システムプロンプトを設定すると、AIの振る舞いをカスタマイズできます。
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右側パネルの System prompt をクリック
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以下のプロンプトを入力:
- 再度質問してみて、回答のスタイルが変わることを確認
ステップ 6: 異なるモデルの比較¶
別のモデルに切り替えて、同じ質問をしてみましょう。
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モデルを Claude 3 Haiku に変更
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同じ質問を入力
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回答の違いを比較
| 比較項目 | Claude 3.5 Sonnet | Claude 3 Haiku |
|---|---|---|
| 回答の詳細さ | 詳細 | 簡潔 |
| 応答速度 | 普通 | 高速 |
| コスト | 高め | 低め |
ハンズオン課題¶
以下の課題に挑戦してみましょう:
次のステップ¶
Playground での体験ができたら、次は Python を使って API 経由でモデルを呼び出してみましょう。